セカンドロード

いろいろ考えてみる

 

少し前に、マンション畳をコルクマットにという記事を書きました。

昨日、その件でお問い合わせをいただき、返事を書くにあたり該当のページを確認しましたら、畳からイグサを剥がす様子の画像の掲載を行なっていませんでした。

携帯電話で画像をとっておいたのですが、SDカードの故障(全データ閲覧不可。カードのフォーマットも不可)という状態で画像は諦めて記事を書いたのですが、画像整理を行なっていましたらSDカード故障前にバックアップを取っていたようで全てでは無いのですが一部の画像が出てきました。

それにより記事を書きなおしたつもりになっていたのですが、昨日マンション畳をコルクマットにというページを見なおしたところ、書き直しをおこなっていなかったため、補足として追記していきます。

本題の リンク:マンション畳をコルクマットにする という記事はリンクをクリックして下さい。

 

では畳の解体にはいります。

まずは我が家の畳ですが、新築マンションですが5年間でここまで汚れてしまいました。特に何かしたわけではないので、経年劣化と直射日光の影響だと思います。

 

1,元の畳の位置をメモする

 

メモするという日本語はおかしいのですが、気にしないで下さい。

畳は同じ大きさで作られているものが6枚敷かれていましたが、湿気や日光、またちゃぶ台をおいたりとしていたので、畳自体に伸びは生じています。

そもそも畳は敷くスペースにぴったりなわけではなく、少し小ぶりになっています。これは将来の伸びを想定してのことです。

例えば、タバコ等で畳を焼いてしまったら畳の買い直し? いいえ。該当部分のイグサを少しイグサの方向に合わせて長丸の形で切り取り、水分を含ませたタオルなどで左右のイグサをゴシゴシと軽く引っ張りながらこすると、切り抜いた部分が他のイグサで見えなくなります。これは水分を含ませたタオルを使用することでイグサをふくらませているのです。 では乾燥したら元通り?というと、元には戻りません。きちんと切り取ったところは埋まっています。

こういった特性を持っていますので畳が伸びるのは至って普通のことなんです。

ですので必ず畳の場所と方向をメモして下さい。

※私が畳のイグサを剥がしたあとで、(なんとなく)実験と称して元の位置に戻す前に、(場所も方向も)適当に並べてみましたら6枚中 最後の2枚は入れることができませんでした。

思ったより伸びていたので少し驚きました。

 



 

2,畳をめくる

 

太めのマイナスドライバーでこじって持ち上げて下さい。とアチコチで書かれていますが、隙間に差し込んでテコの原理で持ち上げるだけだとかなりの抵抗があることもあります。 それこそ幅が広いドライバーでも畳のフチに刺さりそうになるときもあります。

そんなときは無理をしないで

ポイント

畳を蹴って下さい。 □ のドライバーを指す場所の辺を反対側に押すように滑らない靴下や裸足でグイグイと奥に押しやって下さい。

よく時代劇に出てくる畳返しなど足で蹴って手でめくるシーンとかあると思います(足だけでめくる人もいますが)

これは先述の畳は伸びるということから伸びたことで隙間がきつくなっている可能性があるからです。それを足で押し込むことで少しの隙間を確保してからドライバーで持ち上げると驚くほど軽くなります。

※実は私がこの部屋を最初に入ったときに自分の和室が嬉しくて足で蹴ったときは指をグリグリ入れることができたので手で外して干してました。ですが、今回は相当伸びてたので足蹴りをしました。

一枚外すとあとは連続で外せます。

かなり下は汚くなってるので掃除機で掃除することをオススメします。ホウキの方が良いかもしれません(ホコリがすごいので)

我が家の場合は下に防湿剤のようなものが敷かれていたため水拭き等は一切行いませんでした。綺麗にしようと水を使える状況かは御確認下さい。

 



 

3,畳を観察

 

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」

未知なることは全て戦いです。 畳をめくったことのある人はいてもイグサを剥がした経験のある人はあまりいないと思います。

そもそも畳職人さんであればこういったページは見ないはずです。

見れば見るほど感動します。 美しい縫い目と、糸と糸の組み合わせでできている畳。

畳自体は糸をむやみ切ったりせずに、(私経験ありませんが)編み物を解くように糸を外せるのです。(何かで読みました)

 



 

4,畳の芯を外す

 

芯というのかはわかりませんが下の2枚の画像を御覧ください。

 

 



 

下が拡大

 



 

ホッチキスの芯のようなものが刺さっています。

これは4隅にありましたので、マイナスドライバーで浮かせてペンチで引っこ抜いて下さい。

どのような形をしているかは下の画像を御覧ください。

 



 

ただの長くて太いホッチキスの針のようなものです。

引っかかりとかないのでスポッと抜けますので安心して抜いて下さい。

ただ、結構大きなものになりますのでこの緑の部分につけたままにせずにきちんと最後まで抜いて、

 

作業中に怪我をしない位置においておくか、その都度処分してください。:私は壁にガムテープを貼り、それをめくって中に貼り付けて行きました。

 

5、糸を切る

 

基本畳は結ばれていませんが、最初と最後の部分は何度も糸を往復させたような感じで簡単にとれないようになっているようで一箇所解いただけであとは切ることにしました。

カッターの刃先で示している束の部分をまとめてブチッと切りました。

切ってしまうと束になっている部分で何度も糸を往復させたて固定してたような部分は取れます。

残った糸を力を入れずに引いていくと、編み物のような編み目のようなものがみえてくると思います。あとはそれに従ってほどきます。

 

 



 

 

順にほどいていくと畳のフチの部分が外せます。

外した画像は下のものになります

 

 



 

イグサの部分に糸がちょろちょろ出てると思います。これは畳のフチの部分をほどいた時の残りの糸になります。

 

6,イグサを外す

 

このちょろちょろ部分まで来たらそのままイグサをめくっていくだけでイグサは剥がれていきます。

特に両面テープがあるとか、接着剤があるとか日本伝統文化にそのようなものは不要です。

全て縫われていますので、綺麗にはがせます。

そして剥がしながらイグサの裏側を見てみると、新品同様と思えるような綺麗状態で出てきました。

私が職人ならこっちの面を…と考えてしまいましたが、職人でもなければ職人なら片面が焼けてるのを使うとは思えませんw。

 



 

そして残ったちょろちょろの白い糸は、一本の糸になっていますので、裏側からピーと引くとピューと抜けていきます。

畳の3倍くらいの長さの糸がでてくるので少し気持ちがよいです。

 

これで畳のイグサの剥がし方は終わりです。

 

イグサがかなり舞うのと、チクチク痛いので換気には気をつけつつあまり風のない環境が良いと思います。

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