セカンドロード

いろいろ考えてみる

 

以前、傘の骨が折れて修理した私です。「折れた傘を直す」の記事はこちら

折れた傘を直す「おれたかさをなおす」を一括で変換しようとしたら「俺高さを直す」という身長を問われたような誤変換でちょっとショックを受けた日本語変換されてしまいました。 さすがに三十路になると高さよりも姿勢を大切にしたいと思います。

 

骨の折れた傘は子供の大好きなポケモンのキャラクター傘なのですが、本人がとても気に入っているのにポケモンのシリーズ変化は早くて今は売られていないデザインのものなので、新しく買い直して今のキャラクターものにしても良いのですが、子供に金銭感覚はありません。

なんでも買い直せば良いという認識を与えてしまえば今後同様のことをせざるを得ません。

と同時に、我々日本人の小さな手先の器用さにおいて大抵のものは自分でも修理ができる。という姿勢を見せたい。
何かを修理するということは、その技術から新しいものを生み出す(作り出す)ことができる。ということ。
私が父の姿をみて覚えたことですが、何かが壊れたときに最初に「直す」ということを考えられる子になってほしいと思います。

 

大きな声では言えませんが、業者に頼むと幾らくらいなのかと、デパートの修理屋で子供の気に入っているものだから直したいのでと聞いたら「買ったほうが良い」と言われました。

別のとこで以前、財布のファスナー開閉のつかむ部分の修理をお願いしようとしたら、「その1000円程度の財布なら買い直したほうが良い」と手に取ることなくチラ見で馬鹿にされるように言われたので「えっ?ファスナー修理で2万円以上するの?ここ??じゃぁやめときます」と言い返したことを思い出しました。 金額は本当なので嘘は言ってませんが、「修理をお願いしたい」ということは何らかの思い入れがあるとは思ってもらえないのかな・・・とあらためて悲しくなりました。 記念に買った財布でしたので、ダメ元で手芸屋さんに聞いたらファスナーの修理を行ってる地元商店街のファスナー店を紹介されたので行きました。 作業時間10分で300円でどこを直したのかわからない状態にしてもらった上に、留め具の部品を替えるということだったのですが、変化がわからない質の高さでした。 商店街の質と低価格に感動。おじいちゃんありがとう。   …ちょっと愚痴まじりましたスミマセン。

 

では本題の傘のフチの部分の修理紹介です。※傘のフチ…傘の布をピンと張っている雨垂れのプラスチックなどの部分です。

 

まずは現物確認

 

取れてしまった部分はあるのか?
ホネが折れてないか? 折れてた場合はこちら
傘の布が著しく破れたりしていないか?


の3点がメインになります。

 

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↑ 我が家の傘は取れてしまった部分が無くなってしまいましたが布やホネに異常はなかったので、傘のフチのプラスチックの部品だけ用意しました。

 

私はAmazonでなるべく低価格でレビューの良いものを選びました。
値段は400円~2000円位とピンきりでしたが、あまり安いものは個人的にプラスチックが安物で日にあたったり雨で濡れたりしたらすぐにヒビが入ったりしないか不安でしたのでの1000円を予算にしました。ところレビューが良さげだったのと(画像判断で)テカテカしているような素材は割れそうな気がしたので柔軟性のありそうなこちらの「傘の修理キット」に決めました。

安心安全の国産というのもひとつのポイントでした。修理するのが(素人でも)器用な日本人の私…ならば修理キットも(プロの)日本人製作とかってな思い込みですが、Made in Japan のクオリティは細かいとこにこそ活きているものだ。との信頼からです。

 

傘の修理パーツ


 

 

修理:糸を通し縫う

 

似たような色の縫製用の糸を用意します。ミシン用とかでも大丈夫です。

長さは60センチほどで良いと思いますが、長いに越したことはありません。(長くて縫いづらかったら途中で切って短くしても良いので)

 

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元々ついていた部分のところに糸を通します。

 

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取り付けるパーツの片側から糸を通します。

 

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そしたら反対側に縫い付けるのですが、このプラスチックのパーツを巻くように傘の布の部分を取り付けないと格好が悪くなるので少し距離を開けると仕上がりが綺麗になります。
※おそらく元々の縫い目が小さいとは思いますが見えると思うのでそこに合わせるのがベストです。

 

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通したら、布とプラスチックの穴を何度も巻きつけるようにグルグルにします。

布→プラスチック→反対の布→プラスチックを巻くように元の布に戻す→プラスチック・・・・・・・・・・・・・・・・の繰り返しです。

※壊れていない部分の糸を真似するようにするとわかりやすいです。

 

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これが裏側になります。

ちょっとシワが入ってキツそうな感じがしますが、元々の糸のところを通して、壊れていない部分もキツそうだったのでこの段階では気にしません。

後でわかるのですが、取り付けをしてから布を広げるようにパッパッと軽く広げるとこのシワは殆どなくなります。
逆にこれくらいにしないと傘に取り付けて広げたときにこの部品周りが張力に負けてダランと伸びてみっともないのかなと思います。

完成:5~10分程度でした

 

 

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こんな感じに仕上がりました。

上側の方を修理したのですが、少し伸びたような感じがありますが、元々のほうにも同様の先がありますが、少し差がありましたので、広げた跡で手でクイックイッと引っ張った所、壊れていない部分と平均的な状態になったので何ら問題はありませんでした。

 

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拡大です。こんな感じでパッと見ですが、修理した感じはありません。

ただ…他のフチの部分は真っ直ぐな形状なのにここだけ丸型の先になってしまいましたが、普段使用していて人の傘のこの部分の形状を見る人はどれくらいいるのでしょうか?…と目立たない部分なので問題なしです。

 

その後、嫁子供で雨の日に出かけたあとで感想を聞いたら、「修理してたの忘れてた…」ということで、なんら気にせずに使われていたそうです。

不要な傘は宝の山

 

補足ですが、傘の修理をして戻そうとしたらいろいろと傘があった(3人家族なのに本数が多すぎたので)聞いてみたら不要なものもあるということで、捨てようということになりました。※なんか子供連れてイベントに行ったりしたら雨でもないのに貰ったものとかのようでした。

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ただ捨てるのも勿体ないので、傘の布は雨を弾く素材でなおかつ伸びなどにも強く、ビニール傘でもない限りは非常に丈夫な布なので置いておくことにしました。
今後、屋外用の何かを作成するときに使ってもよいし、子供のおもちゃを作ってもよいし、人づてで大量に集めたらテントも作れる。と考えたりして楽しいです。

ついでに布なしの骨組みの写真を載せておきます。

なにかに使えるかなと広げたら布がないから広げたときのショックが強く驚きました。何度も開閉して傘の仕組みの素晴らしさに気が付きました。 何故中心の部分だけで自動で広がるのか…複雑な動きが上手く伝達されて広がるところに、最初に開閉式の傘を考えた人に感謝したくなりました。

ただ…この部分は役に立つかわからないのと、置いておいて子供がイタズラしたらとても危険なものになると判断して処分することにしました。

 

壊れたら捨てて買い直すということは、壊れるまで使ったのなら新しいものを買う機会でもありますし、ひとつの楽しみだと思います。

でも愛着や思い出のあるもの、もう手に入らないであろうもの…こういったものが壊れた悲しみは言葉にはできません。

でも…結構直すこともできると思うので、壊れたのなら修理が失敗することを覚悟して良いと思うので何事もチャレンジすべきだと改めて思いました。

子供は隣で眺めていました。父親頑張ったぞ。



 

 

最後に…時々DIY関係での質問のお問い合わせ頂きます。

一応全ての方に返信をさせていただいておりますが、(仕事しているため)時間がかかってしまう場合があります。
わかることはもちろん答えます。わからないものに関しても、そのようにお伝えさせていただいております。

実は、結構うれしいことなので、お問い合わせありがとうございます。m(__)m

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